レブセルからの提案

二酸化炭素を身近な家庭レベルから回収する事で、地球温暖化対策に気軽に参加でき、喫緊の課題である地球温暖化対策への1人1人の意識改革ができると考えています。
レブセル独自の「見える化システム」を利用することで個人や家庭、店舗別や企業別、任意のグループなどでも、二酸化炭素の回収量を把握する事ができます。
実際に回収量が分ると、 どのくらい地球温暖化対策に貢献しているのかを実感することができます。
またその事が一人一人の個人別の「カーボンオフセット=排出してしまった二酸化炭素の相殺」に繋がり、環境問題への意識改革に繋がるものと考えています。
レブセルでは、このような参加型の温暖化対策を提案しています。

レブセルとDAC(ダイレクトエアーキャプチャー)

2018年、販売していた酸素カプセル内の二酸化炭素濃度に注目し、CO2クリーナーの開発が始まる。

レブセルのカーボンリサイクル

レブセルは人類一人一人の地球温暖化対策に対する意識を変えることが重要であると考えています。
身近なところ、小さなところから意識を向けていくことが大切です。

  • 人間からの排出量

    人間や動物も、呼吸により二酸化炭素を吐き出します。その量1人当たり年間約350kg
    日本人全体では約3700万トンにものぼります。
    レブセルでは家庭や職場、飲食店など、人の集まる場所に「CO2クリーナー」を設置する事で、一人一人が具体的に参加できる二酸化炭素回収システムを提案しています。

  • CO2クリーナー

    火力発電所や工場などに取り付ける大規模な装置とは違い、家庭や飲食店、商業施設などで使える小型の空気清浄機に二酸化炭素の回収機能を加えています。
    二酸化炭素を回収したフィルターは、その容量で具体的な回収量が分かります。
    排出権取引や、ポイント還元、その他のサービスとの連携で、フィルター代の負担を軽減できるか検討しています。

  • カーボンリサイクル

    二酸化炭素を資源と捉え、リサイクルする事を考えていかなければなりません。レブセルでは、二酸化炭素を吸収して役目を終えたフィルター素材からガラスを作ることに成功しています。近い将来、二酸化炭素を回収して、コップやビン、窓ガラスや自動車のガラスなどのガラス製品を作る新たな炭素循環経済が生まれます。

  • ガラス化に成功

    レブセルでは2022年8月に、空気中の二酸化炭素を回収したフィルター原料からガラスを作ることに成功しています。このプロセスは知る限り世界初ではないでしょうか。世界中で回収した二酸化炭素の再利用を研究している中、レブセルはガラス化に特化した研究開発をこれからも進めていく予定です。

RECO/GLASS(レコガラス)

レブセルでは、空気中の二酸化炭素を回収し、原料の一部として制作したガラスを
「リサイクルエコガラス」⇒「レコガラス」
と名付けました。レコガラスでできた製品が少しづつ増えていくことで、環境問題に対する一助になることができればと考えています。